夜会Vol.16 夜物語〜本家・今晩屋 ネタバレblog

コメント(全50件)
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焼き芋 ― 2009-12-01 22:33
♪逃げよ逃げよ少年〜

結局 逃げるには 置き去りにせよ骨肉を なんでしょう。
大切なものなんてはなからないと思いこもう〜。

でも鏡にうつちゃうのは愚かさいとしさでした。
〜夜物語〜
はや ― 2009-12-02 00:03
私は、寺の炎上は、弟が捨てた過去全てを表しているのかと思いました。
姉に「都へ逃げよ」「都は夜のないところぞ」と言われ、弟はその言葉に従って、逃げる。
「都の灯り」で、「明日のために今日を捨て」と歌われるように、弟は名前も姿も変えて、後ろを振り向かずに都へ通じる寺の中へ入っていく。だから、禿も庵主も、むしろ弟が寺の中へ入っていくことを導くかのように、寺の堂の入り口を開ける。残された過去は、大音声の寺の炎上のようにすべて焼き尽くされ無かったことになる、という意味なのかと思いました。
はや ― 2009-12-02 00:10
今回、パンフを見て初めてわかったこと。

第1幕の寺が、安寿の入水に関係あるということは、元祖からなんとなくそーかなと思っていましたが、第2幕の水族館がその寺の後に建ったものとは、さすがに、わかりませんでした。
言われてみれば、確かに水族館は、お寺の欄干の上に建っているんですが、それは単に、舞台セットの都合上、欄干を左官が塗りまくる柵にそのまま流用したのかと思っていたので。凝り性のみゆきさんがそんな無精なことはしないでしたね(^^;
舞台のすべての物に意味があるとすると、まだまだわかっていないことがたくさんありそうです。
焼き芋 ― 2009-12-02 02:22
なにひとつ捨てきれないでいるようで

わすれの衣につつまれねばならなく

しかも縁切り寺炎上は 都へ踏み出したそのとき

縁はのこるばかり わすれの衣に包まれたのは

なんでしょうね???
はや ― 2009-12-04 08:15
12月3日に2回目行ってきました。

3日のみゆきさんのご挨拶でも、「真中を過ぎましたが、まだまだ直していきたい」とおっしゃったように、1回目と違うかな?と思ったところがありました。

「赦され河渡れ」ですが、みゆきさんは、のたうちまわって上がってくる3人を階段で引き上げるのですが、そのあともほとんど階段の真中でのたうちまわるようにして、歌っています(そのおかげで、1回、マイクが派手に階段に当たっていました(^^;)。
元祖のときは、許され河渡れの後半は、舞台の上に立って観客に向かって「皆もあの舟に乗ろう」というかのように、手を振っていたと記憶しているのですが、本家は最初からこうでしたっけ。
1回目は、3人の目隠しに気を取られて、みゆきさんがほとんど階段にいたかどうか覚えていないんです。

なお、挨拶では、「中島みゆき VOL16」の後の「夜物語」という言葉がとっさに出て来ず、「え〜と何だっけ」と言って、横の牛山さんと香坂さんが苦笑いされてました(笑)
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